MobaXterm

MobaXterm の主な機能の一つは、SSH、RDP、VNC、FTP を含む複数のネットワークプロトコルをサポートしていることです。これにより、ユーザーはさまざまな種類のサーバーに接続して、ファイルやセッションを効率的に管理することができます。また、ソフトウェアには内蔵の X11 サーバーが含まれており、ユーザーがリモートでグラフィカルなアプリケーションを簡単に実行できるようになっています。

MobaXtermは、組み込みのCygwin環境のおかげで、幅広い組み込みUnixコマンドとツールを提供します。この機能により、ユーザーはさまざまなタスクを直接ターミナルから実行できるため、生産性が向上します。ユーザーは、自分の好みに合わせてターミナルインターフェースをカスタマイズすることもでき、作業の流れをよりスムーズにします。

MobaXterm のユーザーフレンドリーなインターフェースとタブ付きセッションは、スムーズで整理された作業体験に貢献しています。このソフトウェアはセッション設定を保存するオプションを提供しており、ユーザーが頻繁にアクセスするシステムに迅速に再接続するのを助けます。MobaXterm はリモート接続の管理とリモートコンピューティングの効率を向上させる信頼性の高いソリューションとして際立っています。

主な特徴:

• タブインターフェイス: ひとつのウィンドウで複数のターミナルセッション。
• 組み込みXサーバー: Windows上でLinuxのグラフィカルアプリケーションを実行。
• 複数のプロトコルのサポート: SSH、RDP、VNC、SFTP、FTP、MOSHなど。
• ポータブルバージョン: インストール不要、USBから実行可能。
• WindowsでUnixコマンドを使用: Windowsでbash、ls、grepのようなUnixコマンドを使用します。
• グラフィカルSFTPブラウザ: ローカルとリモートシステム間の簡単なファイル転送。
• マクロと自動化: タスクを自動化し、複雑な操作をスクリプト化する。
• カスタマイズ可能なインターフェース：外観と動作を個別に設定する。
• 統合ツール：SSH agent、X11-forwarding、ポートフォワーディング。
• ネットワークツール: ping、traceroute、ネットワークスキャナーを含む。

Version 25.0

• Improvement: updated the terminal to the latest version of the PuTTY engine
• Improvement: updated the terminal character analysis to Unicode 16.0.0.
• Improvement: the terminal configuration window is now dark when the MobaXterm theme is set to "Dark Mode"
• Improvement: the right-click menu, paste confirmation, event viewer and host key prompt messages now properly handle Windows "Dark Mode"
• Improvement: improved IP address lookup for servers when Windows call to "GetHostByName" fails
• Improvement: better detection of SFTP failures in SSH-browser to properly trigger SCP protocol switch
• Improvement: added some more debugging information to DNS lookup functions
• Bugfix: after launching a session with some specific expert terminal options, the same options were applied to default sessions
• Bugfix: corrected zero padding when sending SHA2-based RSA signatures
• Bugfix: you can now launch a macro containing a backslash in its title from the terminal "Ctrl+Space" shortcut
• Bugfix: you can now launch a macro containing a backslash in its title from the sessions macros list
• Bugfix: terminal wrap mishandling caused occasional incorrect redraws in curses-based applications